Case Study
導入事例
Case Study
富士ソフト株式会社さま
# IT
# 10,000人以上
1万超ユーザーのAVD
※
移行を1年で完了
ユーザー体験を損なわせずにコストと運用の最適化を追求
※Azure Virtual Desktop: Azure上で稼働するVDI。以下AVDと表記
2014年からパブリッククラウドでの VDI構築、DaaSの提供を開始したシ ステムインテグレーション大手の富士ソフト。VMware Cloud on AWSで1 万ユーザーのVDIの構築と運用を担当しているお客様のMicrosoft Office ライセンスの規約変更に伴い、AVDへ の移行を1年で完遂することが求められた。
移行プロジェクトでは、AVDのプ ロファイル管理で推奨されるFSLogix に起因するログオン遅延やエラーなど の問題が不定期に発生。また、マルチ セッションでの共有人数やリソース自 体の妥当性の分析が必要になった。 FSLogixの問題終息の判断に必要な ログオン遅延やログオンエラーの発生 率の計測、ユーザー利用体験の悪化 要 因 分 析 に Liquidware社のStratusphereを活用した。
導入した効果や、移行のポイントについて、担当者に聞いた。
導入いただいたサービス
Liquidware社 Stratusphere
VDIやAVDの運用管理に携わられている皆様へ、
Stratusphereをお勧めするポイント
AVDは、仮想マシン当たりの稼働コストがAWSやGCPよりも高額になる傾向。マルチセッションの有効活用とユーザー集約数の向上がコスト改善の肝心です。どの程度のユーザーを実際集約可能なのか、業務内容と利用アプリによる負荷の情報や実績が無いことによる共有数、インスタンス構成が妥当性を判断できない。このような場合に、アセスメントやPoC段階から、Stratusphereを活用するとよいです。 (矢野氏 談)
Case Study
札幌市さま
# 官公庁
# 10,000人以上
システム環境のモニタリングツール移行によりインターネット閲覧環境の問題を解消
総務省のガイドラインに先駆けてインターネット分離環境を構築し、業務端末がインターネットから隔離されている環境で業務システムを構築、運用を行っている札幌市。
業務端末からインターネットへのアクセスは仮想ブラウザで行っている。業務端末を利用する職員は、約15,000名であるが、近年同時接続数が増加の傾向にあり、仮想ブラウザ起動時に時間を要し、かつ、インターネットへのアクセスを試みる際に応答速度が遅く、業務効率の低下につながっていることに課題を感じていた。
従来製品では、サーバーの状況を把握することはできても、原因の究明に限界があった。従来のモニタリングツールからの移行にともない、Welfeedの提供するLiquidware社のStratusphereを導入。これにより、パフォーマンスのネックになる要因への深い追及や調査が行えるようになった。
導入効果や導入理由について、担当者に聞いた。
導入いただいたサービス
Liquidware社 Stratusphere
・ユーザー環境を可視化しパフォーマンスを最適化
・パフォーマンスの問題やトラブルを事前検知し、問い合わせ対応工数を低減
・稼働環境のログを常時収集し、詳細情報の特定/分析が可能